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もっと上手に演奏したい人へ パート1

2008年12月25日 14:29

fairy wishから皆様へ
心を込めて

メリークリスマス

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素敵な一日となりますように


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今回からはシリーズで
楽器を演奏する時に
ほんの少し気にかけていただくだけで
より美しい響きが得られる

上達の「スパイス」を
ご紹介してまいりたいと思います。

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最初に、これはなかなか気づくことが難しいのですが
是非知っていただきたい大切なことは

弾いて心地よいテンポと、聴いて心地よいテンポは違う

ということです。


意識してテンポを落として弾く・・・
それができると、ひとつずつの音がしっかりと際立ち安定し
丁寧な演奏になる結果、ミスも減って
一歩上達した実感が得られることでしょう。


とはいえ・・・ゆっくり、ゆっくり・・・と思っても
ある程度練習が進み、弾けてくると
どうしても気持ちが先走って指がころびそうになったり
思うようにいかずに、もつれてしまったり・・・



その反面難しい場所に差し掛かると
ゆっくり弾いても間違えて、止まったり戻ったり・・・
そのうち混乱してしまったり・・・



特にお子さんの場合は、得意な箇所では
ずんずんどこまでも、勢いに乗って走ってしまいがちですよね


一旦アクセルを踏みこんでしまったら・・・
どんなにお声をかけても、スローダウンは・・・ほぼ不可能・・・笑


上手に弾く=早く弾く、という間違った思い込みが拍車をかけていることも
一因かも知れません。





そんなときは自分の音を聴いてみると、客観的に理解しやすいです。





もちろん正攻法で、メトロノームを使ってテンポを揃えることもできますが
「矯正」するよりも、自分自身で「気づく」方が
弾く人にとって、気持ちの抵抗がなく受け入れやすいので
音にも違いが出てきます。



具体的には、デジタルピアノのレコーディング機能を使ったり
デジカメや携帯電話の録画機能を使ったりして、音を録音してみることを
お勧めします。

まずは気楽に、ほんの数十秒試してみてはいかがでしょう。
意外な発見があるはずです



時にはこのように工夫して、楽しみながら練習することを
積極的に行ってみて下さいね。




意欲が増したり、マンネリから脱出するきっかけがつかめたりと・・・
必ずいいことがありますよ♪




=fairy wish= noriko

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